雁食物語(黒平豆)
岩手県玉山地方に在来している黒平豆の選抜種。豆に雁が羽を広げたような模様があり、粘りのある食感のモチ豆。
特性
- 中晩生の平型の黒豆です。主に、正月用煮豆として利用されます。
栽培法
月 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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露地栽培 |
- 播種期
- 収穫期
作型表
雁喰物語の由来 岩手県玉山村は昔渋民と呼ばれ、この豆はこの地方の特産、黒平豆あるいは雁喰豆と言われています。昔、とある農家へ雁がどこからともなく運んできたものと言われ、この豆にできる独特のしわは、その時にくわえた傷が残ったという事です。もう一説は、独特のしわの中に雁が飛んでいる姿に似たものが有る事から、その名が付いたという説があります。雁の姿に似た豆がきっとみつかるはずです。